
京都府京丹後市は、美しい海と豊かな自然に恵まれた地域で、最近新たな魅力が加わりました
その魅力とは、陶芸家のDAISAK(ダイサク)さんがオープンした陶器のセレクトショップ兼ギャラリー「H(エイチ)」です
ここは、元々機織り工場だった場所を素敵に改装したお店で、地元の陶芸家たちの個性的な作品が並んでいます
DAISAKさんは「丹後にプラスアルファしたい」と語り、まちに新たな風を吹き込もうとしています
DAISAKさんは1984年に京市に生まれ、大学で陶芸を学びました
彼の代表作は、自らのイラストをあしらったポップなマグカップです
2018年には母の実家がある京丹後市に移住し、2023年1月に工房を作り、その後8月には「H」をオープンしました
DAISAKさんは、地元に訪れる友人たちが楽しめる店が少ないことに気づき、訪れる人たちに新たな発見を提供したかったのです
店内にはDAISAKさんや、妻の大江志織さんの作品、さらに府北部の陶芸家たちの陶器が揃い、文化に触れる楽しさを感じられます
また、10月31日までの間、生け花や花器の展示も行っており、さまざまなアートを楽しむことができます
面白いことに、店名「H」は、友人の提案によるもので、中高生が「エッチな店」と勘違いして来店するかもしれないという狙いがあります
しかし、実際には素晴らしいクリエイティブな空間が広がっており、訪れた人たちにとっては新しい発見や感動が待っています
DAISAKさんは今後、地元企業とのコラボレーションを検討中で、地元のお土産品を増やす計画もあるそうです
「ジャンルを問わず、多様な商品が並ぶお店にしていきたい」と意気込む彼の姿勢には、地域を盛り上げようとする熱い思いが伝わってきます
「H」は金曜日と土曜日の午前11時から午後6時まで営業しており、最新情報はInstagramで確認できます
ぜひ、京丹後市に訪れた際には足を運んでみてください
DAISAKさんの代表作であるマグカップには、彼自身のイラストが施されています。このデザインは、彼の持つユニークな感性を感じさせ、日常使いにもピッタリです。陶器は長く使えば使うほど、愛着が湧き、大切にしたいアイテムとなります。また、DAISAKさんのように地域と結びついたアーティストの作品には、地元の文化や歴史が反映されており、一つ一つに物語があることが魅力です。
- 京都は、日本の伝統文化が色濃く残る都市で、美しい寺院や神社、そして四季折々に変わる自然の風景が魅力です。
- 陶芸とは、土を使って器や細工物を作る工芸のことです。焼成することで、作品が丈夫になり、独特の風合いを持つようになります。
- アートとは、絵画や彫刻、映画、音楽など、感情や思考を表現する創作活動の一環として認識されています。
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