京都迎賓館が開館20周年特別ガイドツアーを開始

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京都迎賓館が開館20周年特別ガイドツアーを開始

数々の文化と歴史が息づく京都に、また素晴らしいニュースが舞い込んできました

京都迎賓館が開館から20年を迎え、特別なガイドツアーがスタートしました

このツアーでは、普段は見ることができない貴重な調度品を含む部屋の見学ができ、海外からの要人をお迎えするための特別な配置を体感できます

京都市上京区に位置する京都迎賓館は、2005年に開館し、これまでにたくさんの重要な訪問者をもてなしてきました

今回のガイドツアーでは、要人を迎える際の雰囲気を感じながら、特別に用意された3つの部屋を巡ります

普段は非公開の調度品もあり、まるで要人になった気分を味わうことができます

一番大きな「藤の間」では、39種類の草花が描かれた壁の装飾を間近で見ることができ、また、ここでの歓迎式典に使われる漆塗りのいすに座る貴重な体験も可能です

さらに「夕映の間」では、2月にサンビア共和国の大統領が参加した茶席の様子が再現され、京都の伝統的な「おもてなし」を体感できるでしょう

京都迎賓館の運営課にいる新見瑶子さんは「多くの要人が訪れた雰囲気を感じてもらいたくて、このガイドツアーを企画しました

ぜひ多くの人に楽しんでいただきたいです」とコメントしています

この特別なツアーは、部屋の模様替えをしながら来年の3月まで続く予定です

参加には事前予約が必要ですが、空きがあれば当日でも参加できるチャンスがありますよ

この機会に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか

京都ならではの文化を感じるひとときを楽しんでください

ピックアップ解説

藤の間とは、京都迎賓館の中で最も大きな部屋で、特に注目されています。この部屋の魅力は、39種類の草花の絵柄が織り込まれた美しい壁装飾です。これらの草花は、四季折々の美しさを取り入れたデザインとなっていて、訪れる人々を楽しませてくれます。また、この部屋では、特別な公式な行事が行われるため、漆塗りのいすが使われることが多いです。この椅子は普段触れることができないもので、まさに特別な体験を提供してくれます。京都という土地柄、歴史や美術が色濃く残る場所で、こうした貴重な経験ができることは、とても嬉しいことですね。

キーワード解説

  • 調度品とは、部屋の装飾や家具を指し、特にその美しさや機能において重要な役割を果たします。
  • 要人とは、政治や経済、文化において重要な役割を持つ人々を指します。特に国家の代表者や高官が該当します。
  • おもてなしとは、客を心から歓迎し、細やかな気遣いやサービスをもって接することを意味します。

4月26日(土)

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4月27日(日)

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