
大阪・関西万博が明日からの半年間、夢洲(ゆめしま)で始まります!この万博には、京都や滋賀の企業や団体も参加し、様々な展示や技術提供、そして催し物に関わることになります
興味のある方は、ぜひ楽しんでくださいね
今年のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」
なんと、約160の国や地域が集まります!人類が持つ可能性を示す素晴らしい機会となる一方、ウクライナやガザで現在も多くの命が失われている現実も忘れてはいけません
そのことも考えながら、万博を楽しむべきです
日本は超高齢・人口減少社会という難しい課題を抱えていますし、最近は自然災害なども増えています
これらの課題を万博で発信できる場にしたいですね
また、夢洲という人口島で行うため、災害時には孤立する危険もあるため、安全第一で進めて欲しいと思います
直近でもメタンガスが検知された件もあり、特に注意が必要です
ただ、万博に対する国民の関心の低さや根深いマイナスイメージは、十分な理解がなかったからかもしれません
単に集客を目指すだけではなく、万博の意義を深く考える必要があります
過去の1970年の大阪万博では、6400万人が訪れたこともありますが、当時の日本の復興を世界に示す意義がありました
今年の万博も、何かしらの意味を持つものであってほしいです
さらに、大阪府や市が「負の遺産」を解消するためにカジノなどを絡めて開催している背景には、さまざまな複雑な事情があります
万博の開催が進む一方で、資材や人件費の高騰により会場建設費が当初の約倍に膨れ上がりました
この建設費の3分の1は国民の税金ですから、納得のいく運営を求めたいですね
一部の海外パビリオンも建設が遅れているため、参加国が減ってしまうというのは少し悲しいニュースです
全体がどうなるのか、私たちも注視していきたいです
イベントが終わった後も、この万博が意味のあるものになるため、第三者による客観的な評価が必要です
万博は国家間の交流を促進するイベントであり、経済効果が期待されます。一時的な雇用を生むだけでなく、観光が活性化し、地域の活性化にも寄与します。特に京都は観光地として注目されているため、万博を通じて新たな魅力を発信できるチャンスです。過去の万博でも、参加国との連携が重要視され、国際的な視野を広げる機会となっていました。
- 万博とは、様々な国や地域が集まり、文化や技術を展示する国際的なイベントです。人々が交流し、互いの文化を理解する場として重要です。
- 超高齢社会とは、高齢者が増え、全体の人口に占める割合が高くなる社会のことを指します。少子化や医療・介護の問題が影響しています。
- メタンガスとは、自然界に存在するガスの一種で、温室効果ガスとして知られています。地球温暖化の原因となることがあります。
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