29日の京都府内は、寒気が流れ込んだ影響で気温が上がらず、季節が少し逆戻りした1日となってしまいました
最近の京都は、すっかり春の陽気に包まれ、夏日を記録するなど暖かい日が続いていました
でも、この日は特に寒くて、まるで冬に戻ったかのようです
最高気温が3月上旬並みになるなんて、ちょっと驚きですね
具体的には、各地の最高気温は南丹市美山で9.6度、京丹後市間人で11度、舞鶴市で11.4度、南丹市園部で11.7度、福知山市で12.6度、そして京都市で13.6度でした
このように、各地で気温が下がる中、皆さんは風邪をひかないように気をつけてください
さらに、京都府は30日も北部を中心に雲が広がりやすく、雨や雪が降る見込みです
実は、春に雪が降るのは珍しくありません
そう考えると、春と冬が共存しているような面白い季節ですね
ピックアップ解説
京都には四季がありますが、その中でも春に訪れることが多いのが「春の雪」です。実は春の時期に雪が降ることは珍しくありません。なぜなら、冬の寒さが残っていて、暖かい空気が入り込むときに起こるからです。特に京都では、昔から春に雪が降ると、桜の花とのコントラストが美しいと賞賛されてきました。そんな大自然の不思議も含め、ぜひ春の京都を楽しんでみてくださいね。
キーワード解説
- 寒気とは、冷たい空気の塊のことで、特に冬に見られる気象現象です。これが流れ込むと、気温が下がるようになります。
- 季節の逆戻りとは、通常の季節の進行とは逆に、一度温かくなった後に再び寒くなることです。春になっても冬のような気温になることがあります。
- 気温とは、ある地点の空気の温度を示す数値です。気温が高い日は暖かく、低い日は寒いと感じます。
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