
京都府の宇治田原町で、心に残る特別な授業が開催されました
今回は、現役の旅客機パイロットとキャビンアテンダント(CA)が小学校で自分たちの仕事を紹介するという内容です
この授業には、田原小学校の6年生約60人が参加しました
この取り組みは、子どもたちの挑戦を応援する町のプロジェクト「未来挑戦隊チャレンジャー育成PROJECT」(通称ミラチャレ)の一環です
特に注目なのは、日本航空(JAL)が初めてこの授業に協力した点です
講師として、嵯峨山弘樹副操縦士と山本めぐ美客室乗務員が登場しました
その授業では、飛行機がどうやって空を飛ぶのか、1日の業務スケジュール、さらには緊急着陸の際の体験談などが紹介されました
子どもたちは非常に興味深く聴いており、特に「CAは女の人しかだめなんですか?」という質問に対して、山本さんが「男性CAも、女性パイロットも居るよ」と答えると、教室には驚きの声が上がりました
夢を追いかけて、周囲の反対を押し切ってパイロットになった嵯峨山さんは、「できないかはやってみないと分からない
自分が夢中になっていることを大切にして」とメッセージを伝えました
乗り物が好きでこの授業を楽しみにしていた田原小の12歳の男の子は、「羽の仕組みを初めて知って面白かった」と話していました
このような特別な経験が、子どもたちの未来に大きな影響を与えるといいですね
宇治田原町の「未来挑戦隊チャレンジャー育成PROJECT」は、地域の子どもたちが将来の夢を実現できるよう支援する目的で行われています。特に自分の夢を追いかける姿勢や職業体験が求められる今、こうした取り組みは地域の活性化にも大いに貢献しています。実際、授業に参加した子どもたちの多くは自分の未来について、さらに考えるきっかけになったといいます。
- パイロットとは、飛行機を操縦する職業のことを指します。彼らは厳しい訓練を受けており、高度な技術が求められます。
- キャビンアテンダントとは、飛行機内で乗客にサービスを提供する職業のことです。安全を守る役割も担っています。
- 航空機とは、空を飛ぶための乗り物全般のことを意味します。旅客機や貨物機など、様々な種類があります。
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