京都で銅線盗難事件、ベトナム人グループが逮捕される

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京都で銅線盗難事件、ベトナム人グループが逮捕される

最近、京都で大きなニュースがありました

京都市の建設現場から銅線の電気ケーブルを盗んだベトナム人グループが逮捕されたのですが、実は彼らは他にも多くの県で同じような犯罪を繰り返していたことがわかりました

このニュースは、ただの犯罪の告白ではなく、私たち京都の安全や地域社会への影響について考える機会でもあります



このグループは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って仲間を募集していたそうです

警察によると、こうした外国人による「匿名・流動型犯罪グループ」として捉えられているとのこと

メンバーの中には、キエウ・バン・トゥアン被告(34歳)やホアン・バン・マン被告(30歳)などがいます

彼らは昨年、京都市や滋賀県の建設現場から電気ケーブルを盗んだとして逮捕されたのです



その後の調査で、このグループはおととしの8月から昨年の5月の間に、東海地方を中心に2府、12県で合わせて17トン以上、約1億1300万円相当の電気ケーブルを盗んでいたことが明らかになりました

警察は、この一連の事件を2月28日までに検察庁に送致し、捜査を終えたとのことです



最近では、金属の盗難事件が各地で相次いでいます

それに対抗するため、各都道府県では買い取り業者への本人確認を厳格に求める条例を作っています

ただ、今回のグループは、こうした規制のない府県で売却していたため、容易に犯罪を続けていたようです



私たち京都市民としては、安全な町を守るためにも、地域社会に目を向け、こうしたニュースをしっかりと考える必要があると思います

ピックアップ解説

SNSは今や多くの人が利用していますが、犯罪の温床にもなり得るのです。最近の事件では、SNSを使って仲間を集めた犯罪グループが活動しています。背景には、簡単に連絡を取り合え、匿名性が高いという特徴があります。このような流動的な形態のグループは、従来の犯罪とは異なり、瞬時に仲間を集めて犯行に及ぶことができるため、警察も手をこまねいているのが現状です。

キーワード解説

  • 匿名・流動型犯罪グループとは、SNSを利用して仲間を募り、特定の地域に縛られない形で組織的に犯罪を行う集団を指します。メンバーは流動的で、常に変わっていくため、一度捕まってもすぐに新しい仲間を見つけて再び犯罪を続けることが多いです。
  • 銅線とは、電気を通すための金属のワイヤーのことです。主に電気機器や通信機器に使用されるため、非常に需要が高いです。
  • 金属の買い取り業者とは、金属を買取っている業者のことです。使わなくなった金属を持ち込むことでお金を得ることができますが、悪用されることもあります。

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