京都マラソン2025、街を駆ける元気な市民ランナーたち

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京都マラソン2025、街を駆ける元気な市民ランナーたち

京都市の春を象徴するイベントとして知られる「京都マラソン」が、今年も盛況に開催されました

今年は、約1万6000人以上の市民ランナーが京都の美しい風景の中を元気に駆け抜けました



この大会は先日、2月16日午前9時にスタートしました

コースは京都市右京区にあるスタジアムから始まり、世界的に有名な観光名所である嵐山や金閣寺の周辺を巡ります

そして、ゴールは平安神宮の近くに設定されています

このコースはフルマラソン、つまり42.195キロという長さで、京都の風情を感じながら走ることができます



沿道には多くの人々が集まり、ランナーたちに応援の声を送っていました

特に、世界遺産である仁和寺の前では、僧侶たちが並んで横断幕を手に取り、参加者たちにエールを送りました

その様子は、京都の伝統と現代が融合した素晴らしい光景でした



さらに、大会では「ペア駅伝」やおよそ6キロの「車いす競技」といった特別な部門もありました

これにより、参加者は様々な形で楽しむことができ、合計で1万6000人以上が熱い気持ちで走りました



参加した京都市内の40代の男性は、「初めての参加だから、普段は車で通る道を自分の足で走るのがとても楽しみです」と述べていました

また、5回目の参加となった40代の女性は、「毎年、健康診断の意味合いも込めて挑戦しています

完走できるように頑張ります!」と意気込みを語っていました

ピックアップ解説

「京都マラソン」には歴史があり、初開催は2012年です。参加人数が増え続け、市民協力のもと、年々盛り上がりを見せています。特に、沿道の声援は参加者の大きな励みとなり、アスリートたちの舞台を京都が支えているのです。いつもの道を走ることで、普段は見落としがちな京都の風情を再発見できる貴重な機会でもあります。

キーワード解説

  • ペア駅伝とは、2人1組でリレーをしながらフルマラソンを走るスタイルのことです。競技参加者は、たすきをつないでタスキを受け取ることが求められ、さまざまな絆やチームワークが試されます。これは家族や友人との絆を深める良い機会となるため、多くの人々に人気です。
  • 車いす競技とは、車いすに乗った参加者が競技を行う形式です。マラソンの一環として行われ、障がいのある人々にも楽しんでもらうための大切な取り組みです。これにより、多くの市民が様々な形でマラソンを楽しむことができます。
  • 健康診断とは、自分の健康状態を確認するための定期的な検査を指します。ランニングを通じて体力や体調を維持し、病気の予防にもつながるため、マラソン参加を健康診断の一環としている人々も多いです。

4月26日(土)

開催イベント

4月26日(今週末)に京都で開催されるイベントの一覧

4月27日(日)

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5月5日~5月11日(来々週1週間)に京都で開催されるイベントの一覧

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