みなさん、こんにちは!今回は京都市が発表した新しい予算案についてお話しします
この予算は、みんなが住みやすく、観光に訪れた人にとっても快適な京都を作るためのものです
私たち京都の人々も、これがどう影響するのか気になりますよね
新年度の(令和7年度)の予算案は、総額で9575億円となり、前年とほぼ同じ規模です
この予算では、大きく分けて観光に関連する課題の解決や、人口減少対策に焦点を当てています
まず、観光についてです
観光客の増加によって、市バスが混雑している問題があります
そこで、<strong>市バスの混雑緩和に向けた取り組みに<strong>6億1000万円を投入することが決まりました
具体的には、現在地がすぐに分かる情報を発信したり、キャッシュレス化を進めたりする取り組みが進む予定です
次に、京都駅周辺の混雑解消や手ぶら観光を推進するため、1億9200万円も計上されています
手ぶら観光というのは、旅行中に荷物を持たずに観光できるスタイルのことです
これが実現すれば、観光客もより楽しみやすくなりますね!
さらに、人口減少対策も重要です
特に子育て世帯が市外に引っ越さないように、いくつかの施策が提案されています
たとえば、中古住宅を買ってリフォームする際の費用を補助するために6億3000万円が計上されています
そして、保育料の無償化に4億2000万円を使うことも決まっています
また、自然災害に備えるための新しいハザードマップの作成費用として1億5200万円が計上され、介護をしている若者、「ヤングケアラー」の支援調査にも1900万円が使われます
収入面では、市税収入が昨年に比べて増加し、過去最高となる3361億円を見込んでいます
松井市長は、「観光課題や伝統産業の担い手不足に向き合い、チャンスに変える予算にしていきたい」と述べています
これからの京都がどうなるのか、私たちも期待して見守っていきましょう!
手ぶら観光とは、旅行中に荷物を持たずに観光地を楽しむスタイルです。観光客はホテルに荷物を預け、観光地を軽装で回ることができます。これにより、観光がより楽に、自由に行えるのが魅力です。京都市でも手ぶら観光を進めているので、観光客にとって嬉しいサービスですね。
- 観光とは、旅行や外出を通じて新しい場所や文化を体験することです。京都市は歴史的な寺院や美術館など、観光名所が豊富で多くの人が訪れます。
- 人口減少とは、地域に住む人の数が減ることを指します。若者の流出が特に問題視され、地域の活力を低下させかねません。
- キャッシュレス化とは、現金を使わずにスマートフォンやカードで支払いをすることを言います。これにより、支払いがスムーズになり、観光客にとっても便利です。
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