
京都の夏の風物詩とも言える「京 夏ずきん」が、今年も元気に初競りを迎えました
これにより、地元の人たちが楽しみにしている美味しい枝豆が市場に並ぶ季節がやってきました!
競りは、22日朝6時から京都市下京区の京都市中央卸売市場で行われ、威勢のいいせり人の声が響きわたる中、約800キロの「京 夏ずきん」が次々に仲買人に競り落とされていきました
この「京 夏ずきん」は、ビールのお供として人気があり、京都府が特に力を入れて育てている枝豆の一種です
実は、従来品よりも美味しさ成分が増加し、病気に強い新品種の栽培も始まりました
京都の農業技術が詰め込まれた自慢の逸品です!
生産地は主に福知山市や舞鶴市などで、合わせて14ヘクタールの広さで育てられています
これから徐々に、新しい品種の栽培に切り替える予定だそうです
また、6月は少し雨が足りなくて生育が心配されましたが、品質に問題はなく、粒が大きくて甘い「京 夏ずきん」に仕上がったとのことです
JA全農京都の金谷佳祐さんは、「一般的な枝豆よりも粒が大きいので、7分から10分程度ゆでるのが一番美味しい食べ方です
ぜひ、たくさんの人に味わっていただけたら嬉しいです」と話しています
「京 夏ずきん」の出荷は、8月中旬まで続くので、これからの季節にぜひ京都の味を楽しんでほしいですね!夏の訪れを感じるこの時期に、家族や友達と一緒に「京 夏ずきん」を味わって、楽しい時間を過ごしてください
「京 夏ずきん」という名の由来は、直径7センチにもなるこの枝豆の粒の大きさや、独特の甘みが特徴です。この枝豆は熱しても甘さが失われにくく、特にビールに合うことで有名です。京都の夏を代表する食材として、多くの家庭の食卓に並びます。これは、京都の農家の努力と情熱が形になったもの。ぜひ、お酒のお供にしてみてください!
- 「京 夏ずきん」とは、京都府で特に育てられている枝豆の一種です。大きな粒と甘さが特徴で、ビールのお供にぴったりな食材です。
- JAとは、農業協同組合のことで、農家を支援し、農産物の流通を促進する組織です。京都では、地元の農産物を守るために大切な役割を果たしています。
- 枝豆とは、大豆が未成熟の状態で収穫されたものです。甘みがあり、ビールのおつまみやお弁当のおかずとして人気があります。
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