
こんにちは、京都の食文化を支える「福めぐり」は、毎日の食事に役立つ情報をお届けします
このたび、京都府大山崎町で開かれた「ナチュラルマルシェ-なちゅ丸」では、体にやさしい食品や雑貨が集まり、多くの家族連れで盛り上がりました
「ナチュラルマルシェ-なちゅ丸」の詳細
今回のマルシェは、長岡京市の「オーガニックな食と農を考える会」によるもので、今回で5回目の開催となります
会場には添加物不使用のドレッシングや、アレルギーの子も安心して食べられる調味料が勢揃いしました
例えば、梅肉と醤油を混ぜた調味料は、砂糖が多いスポーツドリンクの代わりになると評判です
多彩な出店内容
会場には、農薬や化学肥料を使わない自然農の野菜や、雑穀米で作った甘酒、ニホンミツバチの蜂蜜、そして手作り芳香剤の作れるワークショップなどもありました
また、駐車場にはキッチンカーが出店し、玄米粉の無添加たこ焼きや、米粉入りのクレープ、全粒粉のパニーニなど、美味しい料理を楽しむことが出来ました
来場者の声
来場した親子からは「アレルギーがある子も食べやすくて助かる
いろんな種類のお店があって楽しい」との声が寄せられ、マルシェの魅力を感じることができました
次回の開催予定
今回の盛況ぶりを受け、次回の「ナチュラルマルシェ-なちゅ丸」は12月に開催される予定です
「出産、育児を通じて食べるものが自分を作ると実感した」と話す長岡京市の41歳女性は「気軽に来てもらい、食の大事さを考えるきっかけにしてもらいたい」と願っているそうです
梅肉とは、梅の実をつぶしてペースト状にしたもので、健康に良いとされています。特に、梅肉は消化を助ける効果や、疲労回復に役立つとされています。日本の伝統的な食材で、昔から多くの家庭で使われてきました。おにぎりに混ぜたり、おかずの調味料として使ったり、さまざまな料理に活用されているため、家庭料理でも親しまれています。
- 添加物とは、食品の風味や色合い、保存性を高めるために加える物質のことです。自然食品にはあまり使われないことが多いです。
- オーガニックとは、農薬や化学肥料を使用せず、自然な方法で育てた作物や食品のことを指します。最近は健康志向の高まりから人気があります。
- アレルギーとは、特定の物質に対して身体が過剰に反応する状態を指します。食べ物や花粉などが原因となり得ます。
前の記事: « 城陽市での火災現場で見た勇気ある行動
次の記事: 祇園祭と大雨警報:京都市の影響について »
新着記事