
京都府警山科署は、最近の特殊詐欺事件に関連して、また一人の男を逮捕しました
この男は、住所不定、職業なしの29歳で、まさに「受け子」と呼ばれる特殊詐欺グループの一員とみられています
特殊詐欺とは、詐欺師が様々な手口を使ってお金をだまし取る犯罪のことです
逮捕された男の容疑は、仲間と共謀して、京都市山科区に住む82歳の女性に不正に接触し、警察官や金融庁の職員を装ったというものです
彼は、電話で「カードが不正に利用されている」というウソをつき、女性の自宅へ訪問しました
なんと、その際に女性からキャッシュカードを3枚も盗むという大胆な行動に出たのです
さらに、男は盗んだカードを別の封筒にすり替えて逃げ、その結果、女性の口座からは70万円もの大金が引き出されてしまいました
まさに、許せない行為です!
この事件は、山科区に住む高齢者が狙われた特に悪質なケースの一つと言えるでしょう
私たち京都の地域に住む者として、こうした詐欺行為を一緒になって防ぐ必要があります
もし身の回りで怪しい電話があったら、すぐに周囲に相談しましょう
ピックアップ解説
「受け子」とは、詐欺のグループの中で、実際に被害者からお金やカードを受け取る役割を持つ人を指します。受け子は、詐欺の実行犯として非常に重要な役割を担当しています。京都でも、このような受け子が使われることは増えていて、高齢者を狙った事件も少なくありません。私たちが注意しなければ、身近な人が被害に遭う危険があります。
キーワード解説
- 特殊詐欺とは、電話や訪問などで人を騙してお金をだまし取る犯罪のことです。
- キャッシュカードとは、銀行口座から現金を引き出したり、預け入れたりするために使うカードのことです。
- 詐欺とは、他人を騙してお金や物を不正に取り上げる行為のことです。
前の記事: « 京都の誇り 若碇と宇良の大相撲初場所の今
次の記事: 京都でデジタル人材をつなぐマッチングフェア開催決定! »
新着記事