
「京都文学賞」を通じて文学を盛り上げる
京都市では、文学の振興と「文化都市・京都」を広めるために、令和元年度から「京都文学賞」の実施を始めました
このたび、第5回の作品を募集しています
第4回京都文学賞の一般部門で優秀賞及び読者選考委員賞を受賞した「一菓」(著者:髙田充)が、書名を『今日も私は、ひとつの菓子を』に改題し、6月6日に発売されることが決定しました
著者の成長の物語と京の和菓子作りの講義を通じて、地域の文化の重要性を再認識させてくれる作品です
出版情報
書名:今日も私は、ひとつの菓子を
著者:髙田 充(たかだ みつる)
出版社:淡交社
発売日:令和7年6月6日(金曜日)
価格:1,980円(税込)
著者について
髙田充は、大阪府出身で現在は滋賀県在住
立命館大学経済学部卒業後、京都市内の特別養護老人ホームに勤務しています
彼は、令和3年に小説「介護ライオン」を自費出版した経験を持ち、京都文学賞ではその才能を見事に発揮しました
京都文学賞の詳細
【目的】
この賞は世界文化自由都市宣言40周年を契機として、京都における文学の振興に寄与し、文化都市を発信することを目的としています
【募集概要】
作品募集期間:令和6年8月1日(木曜日)~令和7年5月9日(金曜日)
賞の内容:一般部門最優秀賞として賞金100万円、出版化等の贈呈があります
京都の魅力を伝える文学作品が世界に広がることを期待しています
記事参照元
掲載確認日:2025年04月22日
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