
京都市に新たにオープンしたアーバンスポーツパークが、左京区の宝が池公園に完成しました
若者たちに大人気のスケートボードやBMX(二輪車)を楽しむことができる施設として、多くの市民に注目されています
記念式典が4月19日に開かれ、京都出身の五輪金メダリストやトップスケーターたちが集まり、毎日の運動の楽しさを示しました
一般利用は4月20日からスタートします
このアーバンスポーツパークは、スケートボードの中上級者向けの
メインパーク(約1600平方メートル)と、初心者向けのミニパーク(約800平方メートル)の2つのエリアに分かれています
メインパークには、鴨川の流れをイメージした多様な構造物や障害物があります
また、近くのミニパークでは3人制バスケットボールやBMXも楽しめるため、多彩なアクティビティを提供しています
式典では、デザインに関わったスケーターの森中一誠選手や、四十住さくら選手が登場
真新しいコースを滑る姿には、市民の皆さんから大きな拍手が送られました
松井孝治市長も挨拶し、「宝が池がアーバンスポーツの聖地になる日がやってきた」と期待を寄せました
メインパークの利用は午前9時から午後7時まで、ミニパークは午後9時までとしており、中学生以下は無料で利用できるのが嬉しいポイントです
アーバンスポーツで新たな京都の魅力を発信し、皆で楽しむ場となることを願っています
スケートボードは、1990年代のアメリカで人気が高まり、現在では世界各地で楽しまれています。京都でもスケートボード愛好者が増えており、スケボーは簡単な道具で始められるので、身近なスポーツとして注目されています。また、スケートボードには体力づくりやバランス感覚の向上といった運動効果もあるため、健康にも良いとされています。新たにオープンしたアーバンスポーツパークは、そんなスケートボードをもっと身近に感じられる場所になりそうです。これから多くの若者が集い、交流の場としても賑わうことでしょう。
- アーバンスポーツとは、都市の中で行う新しいスタイルのスポーツのことです。スケートボードやBMX、パルクールといった競技が含まれ、都市の景観を活用して行うダイナミックな動きが魅力です。
- ポップカルチャーとは、一般の人々に広く受け入れられる文化のことを指します。音楽、映画、アートなどが含まれ、特に若者たちとの関わりが深い文化です。
- DIYとは、「Do It Yourself」の略で、自分で作ったり修理をしたりすることを意味します。最近では、いろいろなものを自分の手で作る楽しさが注目され、趣味としても広がっています。
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