京都市では、令和2年11月に「社会福祉法人京都市社会福祉協議会」と「ライオンズクラブ国際協会335-C地区」が提携し、子育て家庭への食品配送や見守り活動を行う「きょうと『こどもみらい笑顔便』」という事業を開始しました
この取り組みでは、上京区、左京区、南区、右京区、西京区の一部地域を対象に、支援が必要な家庭に対して食品の配送が行われています
1 事業概要
この事業では、食品配送やLINEアプリを活用し、困っている家庭とのコミュニケーションを深め、彼らの課題や困りごとに気づいた場合には、必要な支援に結びつけることを目指しています
⑴ 対象世帯
上京区、左京区、南区に住む支援が必要な家庭(8つの小学校区が予定されています)
⑵ 利用申込
支援を必要とする家庭には市から案内が提供され、本市に登録された家庭がLINEアプリを使って申し込みを行います
⑶ 配送・支援へのつなぎ
専門のスタッフが梱包した食品を配送し、見守り活動を通じて気軽に相談できる関係を築きます
また、地域のさまざまな支援に結びつける取り組みも行います
2 梱包作業について
⑴ 梱包作業
ア 南区
日時:令和7年3月11日(火曜日)午前10時に開始予定
場所:南区役所 別館1階 ホール(〒601-8441 京都市南区西九条南田町1番地の2)
イ 上京区・左京区
日時:令和7年3月18日(火曜日)午前10時に開始予定
場所:ひと・まち交流館京都 2階 大会議室(〒600-8127 下京区西木屋町通り上ノ口上る梅湊町83-1)
※ 取材ご希望の方は事前に連絡が必要です
⑵ 梱包品(配送品の例)
梱包される食品には、米、レトルト食品、菓子類など常温で保存できる食品や文房具、日用品などが含まれます
また、支援情報も同封される予定です
3 実施主体等
⑴ 社会福祉法人京都市社会福祉協議会
役割:事業全般の運営管理や広報活動、寄附金の収集・管理を行います
⑵ ライオンズクラブ国際協会335-C地区
役割:寄付品の収集を支援し、梱包作業にも参加します
⑶ 京都市
役割:支援対象世帯との連携やその他支援の助言を行います
(参考)「子育て家庭への食品配送・見守り活動等に関する協定」について
この事業は令和2年11月に制定されたもので、社会福祉法人とライオンズクラブ、京都市による協定のもとで運営されています
報道発表資料
発表日
令和7年3月6日(木曜日)
担当課
子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課
(電話:075-746-7625)
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