京都市と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、地域課題の解決に取り組むスタートアップを支援するプログラム「IBM BlueHubプログラム in Kyoto」を始めました
最近、支援対象となる5社が決定しました
採択された企業は、日本IBMのAIやデータプラットフォーム「IBM watsonx」など最新のテクノロジーを活用し、投資家からの密なメンタリングを受けながら、地域の課題解決に取り組みます
「IBM BlueHub プロジェクト in Kyoto」採択企業
採択企業 | 本社所在地 | 取組内容 |
---|---|---|
株式会社アナクロ | 東京都港区 | 富裕層向けの林業支援型資産管理サービス「RINNE」(仮)を企画・運営し、世代を超えた森林への投資と地域活性化を目指す |
株式会社 Creators NEXT | 東京都港区 | AIを利用した地域活性化プロジェクトの運営を行い、京都の魅力を引き出すコンテンツの提供と観光の分散化を目指す |
株式会社CONGEN | 京都市左京区 | AIを活用した伝統産業へのデジタル活用を促進し、消費拡大や後継者不足の課題解決に努める |
株式会社Simplee | 東京都港区 | 観光客向けオンデマンド託児サービスと日本文化体験プログラムの新サービスを提供 地域魅力の発信や空き家活用を進める |
一般社団法人 Tomorrow Never Knows | 京都市下京区 | AIを用いた利用者分析システム「timespace」を開発し、観光の分散化や地域産業の活性化を目指す |
「IBM BlueHubプログラム in Kyoto」について
概要
本プログラムでは、市の地域課題解決に寄与する取り組みを募集し、選ばれた企業にはAIなどの先端技術、専門家の知見、協力投資家とのメンタリングの場を提供します
また、日本最大級のスタートアップイベント「IVS2025 KYOTO」でも成果を発表する機会を持ちます
「IBM BlueHub」について
日本IBMが展開するスタートアップ支援プログラムで、今回で8回目を迎えます
過去には多くの著名スタートアップが参加しています
募集テーマ
「テクノロジーとイノベーションで京都の未来を創造する」
本プログラムの主なスケジュール
支援期間は令和7年2月から7月まで、成果発表は令和7年7月2日から4日までのIVS2025 KYOTO期間中に行われます
記事参照元
掲載確認日:2025年02月21日
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