
最近、京都市の中学生たちが宇宙飛行士との貴重な交信を行いました
これは、宇宙への興味を高めるために、ナサ(NASA)が実施している取り組みの一つです
左京区にある下鴨中学校がこのプログラムに応募し、実際に実現したことに大きな意義があります
29日の夜、8人の生徒たちは教室に集まりました
その時間、国際宇宙ステーション(ISS)が京都市の上空を通過する午後7時50分からの10分間、アメリカの宇宙飛行士ニック・ヘイグさんとアマチュア無線で交信しました
生徒たちはこの日のために、2週間前から英語を練習してきたそうです
この努力が実を結び、彼らは次々に質問を投げかけました
例えば、「好きな宇宙食は何ですか?」や「宇宙飛行士になってから変わったことは何ですか?」といった興味深い質問に対し、ニックさんは「みそのソースをかけたマグロがとてもおいしい」と笑顔で答えました
また、彼は「広い視野を持つことで、私たちが同じ惑星に住んでいることを理解するようになった」と話してくれました
交信が終わると、生徒たちを見守っていた保護者たちからは大きな拍手が送られました
参加した男子生徒は「宇宙を身近に感じることができた」と話し、宇宙に対する興味を深めた様子でした
そして、教諭の西明和彦先生は「これを機会に子どもたちが科学技術に興味を持ち、将来は学者などになってくれたらうれしい」と熱い期待を寄せていました
私たち京都の若者が、宇宙に目を向けて未来を描く姿は本当に素晴らしいことですね
宇宙食とは、宇宙にいる宇宙飛行士が食べるために特別に開発された食品です。宇宙では微小重力の環境なので、通常の食べ物では崩れたり飛び散ったりしてしまいます。そのため、宇宙食は軽量で保存がききやすく、栄養も考えられて作られています。例えば、ビスケットやフリーズドライされた食材などもあります。宇宙食を食べることで宇宙飛行士たちは、地球と違う環境でも栄養を摂りながら健康を維持することができるんですね。興味がある人はぜひ、宇宙食を取り扱っているお店を探してみてはいかがでしょうか?
- 宇宙食とは、宇宙飛行士が宇宙で食べるために特別にデザインされた食品です。
- アマチュア無線とは、無線通信の趣味を持つ人たちが使う通信手段のことです。特別なライセンスを持つ必要があります。
- 科学技術とは、自然現象や社会現象を解明し、それを応用して人々の生活を便利にする技術のことです。
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