
京都市の火災と救急出動の現状について
2023年度の京都市における火災件数は267件で、前年に比べて47件の増加となりました
このうち、建物火災は210件で、住宅火災は138件と37件の増加が見られます
火災による死者は8人で、前年に比べて4人減少しましたが、65歳以上の高齢者や身体が不自由な方が4人含まれています
一方、救急出動件数は104,999件となり、3年連続で過去最多を記録しました
この中では、急病や一般負傷による要請が約86%を占めています
以下に京都市の火災の詳細な状況を示します
火災件数の概要
年 | 火災件数 | 住宅火災数 |
---|---|---|
2023 | 267件 | 138件 |
2022 | 220件 | 101件 |
主な出火原因
1位は「たばこ」で31件、次いで「電気機器」が27件で、特に「電気関連火災」は前年より30件増加しています
火災事故を防ぐためにはぜひ注意が必要です
救急出動の概況
救急出動件数は過去最多の104,999件、主に『急病』や『一般負傷』が増加しています
特に高齢者の搬送者が多く、56,876人が65歳以上でした
これらの状況から、京都市は今後の防火・救急対策がますます重要になるでしょう
市民一人ひとりが意識を高め、事故や火災を未然に防ぐ行動をとっていくことが求められています
記事参照元
掲載確認日:2025年01月20日
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