最近、京都市では9歳以下の子どもたちの間で水ぼうそうが流行しています
このため、京都市は6年ぶりに注意報を発令しました
水ぼうそうは、主に子どもたちに感染する病気で、9歳以下の発症者が90%以上を占めているんです
実際に、5月25日までの1週間に、京都市の指定医療機関を受診した患者は平均で1.30となり、注意報の基準である1.0を上回りました
水ぼうそうは、空気感染や飛沫感染、そして接触感染によって広がるため、予防策がとても重要です
水ぼうそうを予防する方法
水ぼうそうの予防にはワクチン接種が最も効果的です
地域によっては、ワクチン接種の情報を市町村に確認することができます
さらに、外出中はマスクを着用し、家に帰ったら手を石けんでしっかり洗うことが大切です
これらの対策を行うことで、水ぼうそうの感染を予防することができます
まとめ
京都市では子どもたちの健康を守るために、感染症に対する注意が必要です
家庭では、子どもたちに予防策をしっかり伝え、安心して生活できる環境を整えましょう!
ピックアップ解説
水ぼうそうとは、子どもによく見られる感染症で、かゆい発疹が特徴です。この病気は、主に水痘ウイルスというウイルスによって引き起こされます。水ぼうそうにかかると、発疹が出る前に熱が出ることが多いです。感染力が強いので、発疹が出る前から家族や友だちにうつることがあります。京都では、予防接種を受けることで、この病気を未然に防げるので、ぜひ家庭でも話し合ってみてください。
キーワード解説
- ワクチン接種とは、病気に対する免疫をつけるための注射のことです。接種することで、体が病気に感染した時に、抵抗力を持つことができます。
- 感染症とは、ウイルスや細菌などが体に入って病気を引き起こすことです。風邪やインフルエンザ、水ぼうそうも感染症の一つです。感染症を防ぐためには、手洗いや予防接種が大切です。
- 空気感染とは、病原体が空気中に漂っていることによって、他の人がそれを吸い込み感染することです。たとえば、風邪やインフルエンザといった病気が、空気感染による代表的な感染症です。
前の記事: « 北区の茶道具展覧会で新作の美を感じよう
次の記事: 左京区で開催された水難事故防止の講習会報告 »
新着記事