
京都府の宮津市では、地域の人々と高校生たちが協力して素敵なプロジェクトが実現しました
宮津駅に設置されたストリートピアノは、地元のアーティストたちが描いた素晴らしい絵で彩られており、誰でも自由に弾くことができます
このプロジェクトを主催したのは、宮津学舎普通科の高家詩乃さんと上辻日和さんの二人
彼女たちは探究授業の一環として、音楽を通じて地域交流を深めたいという思いからストリートピアノを設置することを決意しました
「音楽の輪を広げたい」と語った彼女たちの情熱が詰まったピアノは、地元のシンボルにもなりそうです
ピアノは市民から譲り受けたもので、昨年のクリスマスに寄贈されました
その後、地域アーティストの谷口実里さんや、複合福祉施設「マ・ルート」の利用者たちと一緒に、天橋立や市の花のツツジをイメージした模様など、地域の特色を活かしたペイントが施されました
このように地域全体が一つになったプロジェクトは、宮津市の魅力を再発見するきっかけにもなります
ストリートピアノの魅力
このピアノは、単なる展示物ではなく、利用者に「さあ、弾いてみて!」と声をかけてくれる存在です
高家さんは「私たちの頑張りが、このピアノに詰まっている」と自信を見せ、上辻さんも「高校生活の中でこんな素敵なことができたことを誇りに思いたい」と嬉しそうに語っています
彼女たちの思いが、多くの人に伝わりますように!
このストリートピアノは、2025年5月22日まで展示されますので、宮津駅を利用した際には是非立ち寄ってみてください
一緒に音楽を楽しむことで、地域の絆も深まることでしょう
宮津市には、ストリートピアノが設置されていますが、ストリートピアノとは、街の中で自由に演奏できるピアノのことです。日本各地で設置されているこの文化は、街に音楽をもたらし、通りを賑やかにする役割を果たしています。宮津市のこの行動は、音楽を通じた地域交流を促進し、人々が集まるきっかけ作りにもなっています。このように、ストリートピアノは単なる楽器にとどまらず、地域の人々のつながりを深める大切な存在です。
- ストリートピアノとは、公園や駅などの公共の場に設置され、誰でも自由に演奏できるピアノのことです。一般の人が気軽に音楽に親しむことができる場を提供し、街に活気をもたらします。
- 宮津天橋立とは、京都府宮津市にある美しい景観を持つ観光名所で、松並木が続く砂州のことを指します。天橋立は日本三景の一つにも選ばれ、多くの観光客が訪れるスポットです。
- アップライトピアノとは、縦型のピアノで、部屋に十分なスペースがなくても設置しやすい楽器です。音が響きやすく、特に家庭用に人気があります。
前の記事: « 京都市東山区で進む特殊詐欺対策と高齢者支援の取り組み
次の記事: 綾部市で発見された焼け焦げた遺体の詳細と影響 »
新着記事