
京都府宇治市にある「花の寺」こと三室戸寺では、新しく整備されたツツジ園が今まさに見頃を迎え、多くの訪問者を楽しませています
三室戸寺といえば、四季折々に美しい花が楽しめることで有名ですが、今年は特に新しいツツジ園がオープンしました
これが本堂の西側の斜面に造られていて、特徴的なのは「久留米ツツジ」と呼ばれる小ぶりの花が約15,000株も植わっていることです
今、まさにその華やかな景色が広がっているのです!
赤、ピンク、白といった色とりどりのツツジは、斜面いっぱいに咲き誇り、訪れた人たちはその美しさに見惚れ、散策を楽しんでいます
大阪市から友人と一緒に訪れた50代の女性は、「この小さい花、色もとてもかわいいですね
ツツジを見ていると明日も頑張れそうな気がします」と、嬉しそうに話していました
この新しいツツジ園は、今月(4月)の下旬ごろまで長く楽しめるそうです
さらに、寺の境内では2万株もの「平戸ツツジ」も間もなく見頃を迎えるとのことなので、今後も目が離せませんね
ピックアップ解説
「久留米ツツジ」は、長崎県久留米市で多く見られるツツジの一種で、その特徴は小ぶりな花と綺麗な色合いです。通常のツツジに比べると背が低く、庭植えなどにも人気が高いです。このツツジは、3月から5月にかけて開花し、特に春の暖かい日に見ると心が和みます。三室戸寺では、久留米ツツジが色鮮やかに広がり、それが訪れる人の癒しとなっています。
キーワード解説
- 平戸ツツジとは、長崎県平戸市が原産のツツジの種類で、特に鮮やかな桃色や赤色の花が特徴的です。こちらも春に咲くツツジで、庭の装飾として人気があります。
- ツツジとは、ツツジ科に属する植物で、春に美しい花を咲かせます。特に日本では、色とりどりの品種が多く、観賞用として庭や公園でよく見られます。
- 三室戸寺とは、京都府宇治市にある歴史ある寺院で「花の寺」として知られ、特に春にはさまざまな花が楽しめる場所として人気があります。
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