私たちの京都には、数えきれないほどの文化と歴史がありますが、その影で、厳しい状況にある子どもたちも存在します
最近、そんな子どもたちを支援するための「あしなが学生募金」の街頭活動が、京都市内で行われました
この募金活動は、病気や災害で親を失った子どもたちが進学できるように助けるためのもので、あしなが育英会が主催しています
あしなが学生募金とは?
あしなが学生募金は、毎年この時期に全国的に展開され、多くの支援を受けた子どもたちの未来を切り開く一助となっています
今年も京都市の下京区、特に人々が行き交う四条河原町で行われ、奨学金を受けている学生たちや、高校生ボランティアたちが街頭に立ちました
募金活動の現場の様子
道行く人々に向かって、「誰も取り残されない未来のために協力お願いします」と声をかけ、募金を呼びかけました
私もこの光景を目にして、応援したくなりました
人々が心をひとつにして助け合う姿は、まさに京都の優しさを象徴しています
奨学金申請者の増加
あしなが育英会によると、奨学金の申請者数は年々増え続けており、昨年度は高校奨学金の申請者が3,487人にも達しました
しかし、残念ながらその約56%にあたる1,949人が不採用になってしまいました
この現実を知ると、募金の重要性が一層感じられます
今後の募金活動について
募金活動は、20日、26日、27日にも行われる予定です
四条河原町のほか、阪急大宮駅やJR二条駅でも活動が展開されます
私たちも是非参加して、少しでも多くの子どもたちに希望を届けましょう
寄付は小さくても大きな力になります
あしなが育英会は、親を亡くした子どもたちの未来をサポートするために、毎年全国的に募金活動を行っています。この活動が始まったのは、1991年のこと。その後も数多くのボランティアが関わり、多くの奨学金を通じて、支援を受けた子どもたちが夢を叶えています。特に、京都市でも多くの人々が協力し続けています。
- あしなが育英会とは、病気や災害で親を亡くした子どもたちを支援するための団体です。奨学金の提供や学業支援を行っています。
- 奨学金とは、学生が学ぶために必要な資金を提供する制度です。返還が必要ない場合と必要な場合があります。
- ボランティアとは、自分の時間や力を使って、他の人や社会のために無償で行動することです。京都でも多くのボランティアが活動しています。
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