
皆さん、こんにちは!京都は歴史や文化が詰まった素敵な場所ですが、今日は特別なお祭りについてお話しします
今日は、疫病退散を願う「やすらい祭」が、京都市の北区にある今宮神社で行われました
この
やすらい祭は、平安時代後期に起こった疫病に対抗するために始まりました
人々が歌や踊りで霊を鎮め、疫病を退散させることを祈願していたのです
毎年4月の第2日曜日に開催されるこの祭りは、まさに京都の伝統行事の一つです!ところが、今年は雨が降ってしまい、祭りの行列は中止になってしまいました
しかし、午後2時から神事(しんじ)が行われ、拝殿では「やすらい踊り」の奉納が行われました
「やすらい花や」と囃(はや)しが歌い、笛や鉦(かね)、太鼓の音が響く中、赤や黒の長い毛を付けた鬼たちが拝殿を回ったり、跳ねたりして疫病退散を祈る姿は圧巻でした
雨や寒さにも負けず、参拝者たちは無病息災を願ってその舞を見つめていました
京都はこのような伝統的な祭りを通じて、心が一つになる瞬間を迎えます
皆さんもぜひ、来年のやすらい祭に参加して、京都の魅力を感じてみてください!
ピックアップ解説
「やすらい祭」は、京都の伝統的な祭りです。この祭りは、平安時代に流行した疫病を退散させるために始まったとされています。毎年、神社では、鬼たちが赤や黒の毛を身に着け、踊りながら疫病を追い払います。この祭りは、地域の人々にとってとても大切なイベントで、無病息災を願う意味が込められています。京都に訪れた際には、ぜひこの祭りを体験してみてください!
キーワード解説
- 疫病とは、多くの人がかかる病気のことを指します。特に過去には、流行病として多くの人々が影響を受けました。
- 神事とは、神様に感謝を捧げたり、願いごとをするための儀式のことです。日本の伝統行事の一部として、様々な形で行われます。
- やすらい踊りとは、やすらい祭で行われる特別な踊りのことです。疫病を退散させるための踊りとして、地域の人々が参加して行います。
前の記事: « 京都大学のユニークな変人講座が20回目を迎えた理由
次の記事: 中京区で養老孟司とちばてつやの対談開催 »
新着記事