
京都市では、市民生活と観光の調和を目指し、京都市交通局、学校法人大覚寺学園嵯峨美術大学、および一般社団法人ツーリストシップが連携しています
この取り組みは、市バスや地下鉄の利用者に「ツーリストシップ」という心構えを広めることを目的としており、「ツーリストシップニュース」の第3弾が掲出される運びとなりました
1 掲出開始日
令和7年1月30日(木曜日)以降、順次始まります
2 掲出場所
市バス車内、地下鉄駅構内、市バス・地下鉄案内所などが挙げられます
3 デザイン
(1)テーマ:「バス車内でのツーリストシップ」
このデザインは、バスや電車といった多くの人が利用する限られた空間での行動を元に制作されました
(2)デザイン制作
ア 制作者
嵯峨美術大学の上里紗羅さん(4年生)と畠山倖知さん(2年生)が制作に関わっています
イ 指導
同大学の教授、江村耕市さんが指導にあたりました
江村さんはデザインの目標について、互いの理解を深めることが大切であり、バス車内の独特なメディアを通じて伝えるべき情報とメッセージを強調しています
(3)デザインコンセプト
(上里様コメント)
日々の移動や観光の中で、少しの配慮が心地良い状況を作り出すという考えを根底に持っています
利用者が快適に過ごせる空間を目指しています
(畠山様コメント)
バスという空間での気遣いが、快適な移動につながるよう、このイラストで自己反省し、行動を広めることを期待しています
4 ツーリストシップについて
「ツーリストシップ」とは、京都の一般社団法人ツーリストシップが提唱する、旅行先の配慮や貢献を楽しむ姿勢です
スポーツマンシップから発想を得ており、旅行者(ツーリスト)と接尾辞(シップ)を組み合わせて新たに作られた言葉です
(田中様コメント)
3者連携の「ツーリストシップニュース」は第3弾となります
今回はバス車内でのツーリストシップの行動について触れています
皆さん自身の行動を考え、優しさが溢れる空間を作ることが大切です
(参考1)嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科観光デザイン領域について
ビジュアルデザインや映像を中心に、現代社会に適したデザインスキルを身に付け、「観光」についての新たな提案を育成しています
(参考2)これまでに制作したツーリストシップ
【第1弾】テーマ「ツーリストシップ探し」
【掲出期間】令和6年5月3日(金曜日・祝日)~8月14日(水曜日)
【第2弾】テーマ「カメラと考えるツーリストシップ」
【掲出期間】令和6年8月15日(木曜日)~令和7年1月29日(水曜日)
発表日
令和7年1月22日(水曜日)
担当課
京都市交通局 企画総務部 営業推進課
(075-863-5066)
参考資料:京都市交通局 × 学校法人大覚寺学園嵯峨美術大学 × 一般社団法人ツーリストシップ3者連携事業「ツーリストシップニュース」(第3弾)の掲出(PDF形式, 1.06MB)
掲載確認日:2025年01月22日
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