
桃花神事と流し雛、湯立神楽のご案内
更新日: 2025/2/25
桃の節句(上巳の節句)は、古くから疫病や災いを祓うために行われてきた大切な日です
この日は、川で禊(みそぎ)を行い、穢れを除く風習があります
流し雛の起源ともされる人形を川に流す材の行事が行われ、現在の雛人形が誕生したとされています
上賀茂神社では、桃の節句にちなみ、桃花神事を執り行います
この神事では、桃の花や草餅を神前に献じ、疫病を祓い国家の安泰を祈願します
神事の後には、願い事を書いた短冊を特製の雛人形に添えて、境内の清流「ならの小川」に流す流し雛が行われます
流し雛はどなたでも参加できて、祭典後の10時半頃から15時頃まで実施されます
参加者には、無病息災祈願御札付きの桃の花がプレゼントされます
さらに、当日は11時と15時に京の温泉奉納祭後に、境内の立砂前で湯立神楽が実施されます
この神事は、大きな釜で沸かしたお湯を使い、巫女が笹を振ることで無病息災を願うものです
観覧はどなたでも自由にできます
たくさんの皆様のご参拝をお待ちしております
イベント詳細
日 時 | 令和7年3月3日(月) 桃花神事: 10時斎行 流し雛: 祭典後10時半頃~15時頃まで(数量限定) 湯立神楽: 11時と15時 京の温泉奉納祭後 |
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受付場所 | 桃花神事: 社務所受付 流し雛: 境内二の鳥居内臨時授与所 湯立神楽: 境内二の鳥居内立砂前(拝観自由) |
初穂料 | 桃花神事参列: 3,000円/人 流し雛: 1体500円(数量に限りあり) |
記事参照元
掲載確認日:2025年02月26日
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