京都府や滋賀県では、最近大雪が続いています
特に山間部では、なんと1メートルを超える雪が積もっている地域もあり、各地で雪の影響が出ています
京都と彦根の両方の気象台からは、注意が必要な「なだれ注意報」が発表されており、雪崩や屋根からの落雪に警戒するよう呼びかけています
このまま気温が上昇すると、雪崩リスクが長く続く見込みです
雪が降るなかでの注意点
比良山系などでは、特に今年は例年以上に雪崩の危険が高まっており、登山を考えている方は十分な警戒が必要です
専門家からは、「登山自体を見合わせることも必要」と注意喚起されています
屋根からの落雪に要注意
毎年、屋根からの雪が落ちてくることで、全国各地で死亡事故が発生しています
全身が雪に埋まって窒息死したり、重い雪が落ちてきて重傷を負ったりするケースもありますので、十分な注意が求められます
積もった雪の状況
京都府や滋賀県の山間部では、24日までに積雪が2〜3メートルに達した集落もあり、警戒が必要です
両気象台は、「なだれ注意報は少なくとも1週間ほど継続する見込み」と伝えています
注意報が出ている市町
京都府 | 京都市、南丹市、舞鶴市、綾部市、福知山市、宮津市、京丹後市、与謝野町、伊根町 |
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滋賀県 | 大津市北部、高島市、長浜市、米原市、彦根市、東近江市、多賀町 |
ピックアップ解説
雪というのは、冬に降る氷の結晶のことを指します。日本では、特に山間部で多く降るため、冬季に注意が必要です。また、雪はその地域の自然環境や生態系にも影響を与える重要な要素です。例えば、雪がしっかりと積もることで、春先に雪解け水がゆっくりと流れ出し、植物たちに必要な水分を供給します。このように、雪はただの寒い冬の象徴ではなく、地域の自然にとっても大事な役割を果たしているのです。
キーワード解説
- なだれ注意報とは、雪崩が発生する危険が高まっていることを示す気象情報です。雪がよく積もる地域では、特に注意が必要です。
- 雪崩とは、山の斜面から雪が一気に崩れ落ちる現象のことを指します。特に積雪が多いときに起こりやすいです。
- 落雪とは、屋根や高い場所から雪が落ちてくることを指します。積もった雪が解けることで、突然落ちてくることがあります。
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