市バス運転士の不適切な対応によるお客様の留置について
2023年2月12日、市バス運転士が京都駅前バスロータリーにて、お客様を市バス車内に留め置く事案が発生しました
この状況を非常に重く受け止めており、再発防止策を徹底し、利用者の信頼を回復するために全力を尽くす所存です
1. 発生日時・場所
令和7年2月12日(水曜日)午後5時24分頃
京都駅前バスロータリー(京都市下京区)
2. 担当営業所
洛西営業所(運転士:62歳、経験年数19年3か月)
3. 事案の概要
- 市バスの28号系統が京都駅前の終点に6分遅れで到着し、運転士が車内の点検を行いましたが、真後ろの席で眠っていた18歳の男性に気付かずに出発
- 運転士は、到着後に再度車内を点検せず、車両を離れてしまい、お客様をそのまま残してしまいました
- お客様は目を覚まし、携帯電話で京都駅前の案内所に連絡
結果として、運転士は車内に残されたお客様を午後5時58分に発見し、謝罪の上、降車を促しました
お客様に異常はありませんでした - この事案を受け、委託事業者には厳重注意が行われ、全営業所長が集まり、再発防止に向けた取り組みを共有しました
- また、全運転士に車内点検を確実に行うよう指導を強化する方針です
報道発表資料
発表日
令和7年2月13日
担当課
京都市交通局自動車部運輸課(電話:075-863-5123)
報道発表資料
記事参照元
掲載確認日:2025年02月13日
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