長岡京市のハーモニカグループ「クラング長岡」の活動

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長岡京市のハーモニカグループ「クラング長岡」の活動

キーボードの伴奏に合わせて、ハーモニカの優しい音色が美しく響き渡る

ここ京都府の長岡京市に拠点を置くハーモニカグループ「クラング長岡」

メンバー8人は、和やかな雰囲気の中、発表会に向けた練習を熱心に行っている

このグループは1996年に結成された

学校を退職した教員が見たハーモニカコンサートに感動し、「私たちもやってみたい」と集まったのが始まりだ

最初は7人だったが、今ではメンバーが増えて8人に

この仲間たちが一緒に演奏し、楽しい時間を共有している

彼らのレパートリーはとても豊富で、「コーヒー・ルンバ」や「下町の太陽」、「琵琶湖周航の歌」、「リンゴの唄」など、数え切れないほどの曲がある

メンバーの一人は「500曲以上はあるんじゃないかな」と言うほどだ

月に3回の練習では、地元の山下美保さんが指導にあたる

練習が始まると、メンバーの集中力が高まり、まるで空気が引き締まるようだ

音の伸ばし方や強弱の吹き方についてアドバイスを受けながら、繰り返し練習を重ねている

時にはハーモニカを置いて歌詞をじっくり読み込み、曲の背景や演奏の雰囲気について考える時間も大切にしている

また、月に1回程度、近隣の高齢者福祉施設や福祉センター、自治会などにも出向き、演奏を行っているのだ

メンバーたちはハーモニカの魅力を「牧歌的な音色がいい」「楽器が安くて始めやすい」「小さいので気軽にできる」と語る

「難しい曲に挑戦するのはいつも苦しいですけど、グループでやると下手でも楽しい」と嬉しそうに話す

演奏を通じて、「心が明るくなる」と感じるそうだ

代表の瀬戸恵美子さん(83)は、結成当初からのメンバーの一人

「自分の声では出せない音域や節回しがハーモニカならできるのが楽しいと思います

健康にも良いと感じています」と笑顔で語る

「和やかに楽しくやっていますので、出演依頼があれば、ぜひ声をかけてほしいです」と呼びかけていた

ピックアップ解説

ハーモニカは、音を出すために息を吹き込む楽器の一つです。この楽器は、1850年代にアメリカで誕生しました。小型で軽量なため、お出かけにも持って行きやすく、初心者でもすぐにチャレンジできる魅力があります。音楽の基礎を学ぶのにも役立ち、簡単なメロディーから始めることができるため、多くの人に支持されています。京都では、地域の催し物などでも人気があります。

7月19日(土)

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7月20日(日)

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