
厳しい暑さが続く中、10日には京都市中京区で最高気温が35.7度に達しました!なんと、これで12日連続の猛暑日となります
これは、1880年の観測開始以来、初めて7月上旬がすべて猛暑日になるという異例の事態です
京都の暑さは、特に有名で、多くの観光客が訪れるこの時期にさらに厳しくなっています
観光を楽しむには、保冷剤や水分補給が不可欠ですね!
西日本全体も猛暑続き
気象庁によれば、京都府の他にも、福岡県や岡山県など西日本各地でも同様に猛暑になります
これにより夏の観光シーズンには少し影響が出るかもしれません
高温の原因は?
今年の高温は、チベット高気圧と太平洋高気圧の影響が大きいです
この2つの高気圧は、通常よりも強い勢力で京都を包み込み、異常に早く梅雨が明けました
そのため、晴天が続いた結果、こんなに暑くなったのです
これからの暑さ
さらに、長期的な地球温暖化の影響もあって、今後も京都の気温が高くなる可能性があります
特に今年は7月下旬から8月にかけて、さらに気温が上がる予想ですので、観光客の皆様は熱中症対策をしっかり行ってくださいね
京都を盛り上げるために
この暑さを利用して、涼しい場所での観光や、京都独自の夏祭りなどを楽しむのはいかがでしょうか?クールダウンしながら、京都を感じてみましょう!
ピックアップ解説
チベット高気圧とは、中央アジアのチベット高原から発生する高気圧のことで、特に夏に強い影響を与えます。この高気圧の影響を受けると、特に日本の西側で気温が高くなることが多いです。特に暑い時期にこの高気圧が強まると、猛暑が続く原因となり、多くの人が熱中症予防に気をつける必要があります。
キーワード解説
- 猛暑とは、気温が非常に高く、特に体に危険を及ぼすほどの暑さを指します。日本では、特に夏に猛暑日が多く見られます。
- 地球温暖化とは、地球の気温が平均して高くなっている現象のことです。それにより、異常気象が多発するようになっています。
- 高気圧とは、気圧が周囲よりも高い状態を示します。高気圧が張っている場所では晴れた天気が続くことが多いです。
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