京都市では、元吉祥院浴場の活用方法を考えるため、公募型プロポーザル方式で契約候補事業者の募集を行ってきました
このたび、「元吉祥院浴場の活用に係る契約候補事業者選定委員会」(以下「選定委員会」といいます
)において審議を経て、契約候補事業者が決定されましたのでお知らせいたします
選定された契約候補事業者
株式会社RIZE
契約候補事業者の提案内容
活用の考え方
- 自社の新社屋として元吉祥院浴場を利用し、その一部を地域住民の交流の場とします
- 地域のイベントに参加し、こどもたちの安全を守ることを目的に、地域密着で暮らしを支援する企業であることを目指します
計画概要
1階には地域住民が利用できる接客スペースや倉庫、2階には事務所、3階には事務所と地域住民が利用できる会議室を設ける予定です
買受希望価格
70,000,000円
なお、市有財産売買契約書には、所有権移転から10年間は提案された活用計画に従った利用が義務付けられると記載されます
選定委員会における審査結果
審査に関わった選定委員
- 井上えり子(京都女子大学教授)【委員長】
- 佐藤陽子(公認会計士)
- 田中和志(市民公募委員)
- 野村良博(吉祥院自治連合会会長)
選定委員会の評価
事業者の実績や活用計画が評価され、契約候補事業者として妥当であると認められました
これから選定委員会の意見を参考に、契約候補事業者はより良い活用方法について検討を進める予定です
選定委員会からの意見
- 地域と共に発展することを大切にし、様々な地域活動に参加して交流していただきたいです
- 企業としての実現と地域貢献のバランスをしっかり保ちながら活動してほしいです
- 工事の安全性は地域の関心事なので、地域住民が安心できる形で進めてください
- 工事中には地域住民とのコミュニケーションが重要です
審査結果の詳細
契約候補事業者:株式会社RIZE
評価点:81.75点(満点100点)
なお、1社のみの応募がありました
今後の予定
令和6年度中に市有財産売買契約の締結を予定しています
報道発表資料
発表日
令和7年1月20日
担当課
文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当(電話:075-222-3096)
報道発表資料
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報道発表資料(PDF形式, 280.05KB)
報道発表資料です
記事参照元
掲載確認日:2025年01月20日
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