綾部市・農業大学校の入学式で農業の未来を担う新入生たち

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綾部市・農業大学校の入学式で農業の未来を担う新入生たち

最近、綾部市にある京都府立農業大学校では、期待を胸に新しい一歩を踏み出す入学式が行われました

新入生は16人

彼らは、将来の京都の農業の担い手として、第一歩となる大切な日を迎えました



この入学式には、在校生や大学の関係者も集まり、学びの場がどれほど大切かを改めて実感しました

式の中で、名誉校長の河村能夫さんが、「京都の農業は小規模ですが、丁寧で質の高い生産が特徴です

現場でさまざまな課題に直面し、それを解決する能力を育ててください」とおっしゃいました

これは、農業を学ぶ上で非常に大事なメッセージです



新入生を代表して、太田光蘭さんも壇上に立ち、「私は学業に専念することを誓います」と力強く述べました

この言葉には、自身の未来を強く見据える気持ちが込められているように思います



新入生たちは、京の伝統野菜の生産法を学ぶ野菜経営コースと、茶の栽培や製造技術を学ぶ茶業経営コースに分かれて、これから2年間の学びを開始します



野菜経営コースに入学した森優聖さんは、「農業の基礎を学び、知識を身につけていきたい」と語ります

また、茶業経営コースの中西駈さんは、「京都はお茶が有名ですから、自分だけのブランド茶を作りたいです」との夢を抱いています

自分の夢をしっかり持つことが、農業の道を進むうえで大切ですね



しかし、最近の傾向として実家が農家である新入生は少なくなってきています

多くの卒業生が農業法人などで活躍していることからも、農業は今、新しい可能性を秘めた分野として注目されているのです

このように綾部市の農業学校を通じて、未来の農業を支える人材が育っていくことを私たちも応援していきたいです

ピックアップ解説

「農業」とは、植物や動物を育てて食料を生産することです。日本では、米や野菜、果物など幅広い農産物が生産されています。農業は私たちの食卓を支える大切な産業であり、地域に根付いた文化や伝統もあります。また、最近では環境に優しい農業や、有機農業など、新しいスタイルが注目を集めています。特に京都では、伝統的な野菜やお茶が有名で、これらを支える農業の重要性は今後ますます高まっていくでしょう。

キーワード解説

  • 「京都」とは、日本の伝統文化と歴史が色濃く残る都市で、多くの神社やお寺がある観光地です。世界遺産にも登録されている場所が多く、毎年多くの観光客が訪れています。
  • 「農業」とは、植物などを栽培し、食料を生産する活動のことです。日本では稲作が中心で、最近では有機農業にも注目が集まっています。
  • 「在校生」とは、現在学校に在籍している生徒や学生のことを指します。在校生は学業を続け、次世代へと知識や技術を受け継いでいく重要な存在です。

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