
京都市の生きもの生息調査とクビアカツヤカミキリ調査について
京都市では、市民の協力を得て、自然環境の現状を把握するための調査が進められています
今回は、令和7年度に実施される「京の生きもの生息調査」と「クビアカツヤカミキリ調査」について詳しく紹介します
「京の生きもの生息調査」
1. 概要
市民からの報告をもとに、ツバメやセミなど地域で見られる生きものの生息状況を調査し、緑や水辺の豊かさを把握します
2. 調査対象種
対象となる生きものは以下の通りです
生きもの |
---|
ツバメ |
ハグロトンボ |
セミ(クマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ) |
ウグイス |
ミナミメダカ |
「クビアカツヤカミキリ調査」
1. 概要
特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの迅速な防除を目的に、市民からの発見情報を収集し、対策とします
2. 調査対象種
調査対象は、クビアカツヤカミキリの成虫や幼虫、フラス(木くずやフンの混合物)です
報告内容
生きものを見つけたら、下記を報告してください
- 見つけた生きもの
- 見つけた日付
- 見つけた場所
- 写真(任意)
- 気づいたこと(任意)
報告方法
1. ポータルサイトでの報告
「京・生きものミュージアム」から報告フォームにアクセスし、必要事項を入力してください
2. 郵送またはFAXでの報告
報告票を印刷または紙に記載し、下記宛先に送付してください
宛先:
〒604-8571
京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
京都市環境政策局環境企画部環境保全創造課
FAX:075-213-0922
調査結果
調査後に報告内容を集計し、「京・生きものミュージアム」で公表します
また、ミナミメダカやクビアカツヤカミキリの情報は、一部非公開となる場合があります
参考:クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは外来生物法に基づく特定外来生物で、サクラやウメ等を食害し、景観や農業などに影響を与えるため、注意が必要です
報道発表資料
発表日
令和7年3月27日
担当課
環境政策局環境企画部環境保全創造課(電話:075-222-3951)
記事参照元
掲載確認日:2025年03月27日
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