
久御山町の建設工事における最低制限価格の運用変更
久御山町では、令和4年度から使用していたランダム係数を、令和7年度から新しい設定に変更します
これにより、ランダム係数の範囲が0.9952~1.0049から1.000~1.0049に引き上げられ、より適正な価格での契約が促進されることになります
変更内容の詳細
新たな最低制限価格の決定方法については、中央公共工事契約制度運用連絡協議会のモデルに基づいて設定されます
以下はその概要です
1. 最低制限価格の決定方法
適正価格での契約促進のため、次に示す設定を採用します
- 算定方法: 最低基準価格 × ランダム係数(1,000円未満は切り捨て)
- 最低基準価格: 予定価格の75%から92%の範囲内で、以下の合計額を基に算定します
- ① 直接工事費の97%
- ② 共通仮設費の90%
- ③ 現場管理費の90%
- ④ 一般管理費の68%
- ランダム係数: 1.0000から1.0049の範囲内で、入札書の到着時間などを考慮して算定します
- 運用開始時期: 令和7年4月1日以降に公告、または指名通知された建設工事の電子入札にて適用
- その他: 特殊な事例については、上記内容に従わずに算出されます
関連資料
なお、PDFファイルを閲覧するためには、Adobe Readerが必要です
記事参照元
参考資料:建設工事における最低制限価格の決定方法の変更について (pdf形式、42.55KB)
参考資料:ランダム係数の算定方法について (pdf形式、30.60KB)
掲載確認日:2025年03月21日
前の記事: « 宇治市の陸上自衛隊で大麻使用の懲戒処分が発表される
次の記事: 亀岡市の那須与一堂春祭りが今年も開催! »
新着記事