長岡京市で開催された骨盤底筋ヨガ講座の様子とは

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長岡京市で開催された骨盤底筋ヨガ講座の様子とは

 最近、京都府長岡京市では女性の健康を促進するため、特別なイベントが開催されました

国際女性デーにちなんで、骨盤底筋ヨガの講座が神足2丁目のバンビオ1番館で行われました

この講座には、地元の市民35人が参加し、ゆっくりとした体の動きで骨盤底筋を鍛えました

 骨盤底筋とは、骨盤の底に位置し、膀胱や子宮をしっかり支える大切な筋肉です

これらの筋肉が衰えると、尿漏れや臓器脱の原因になることもあります

特に、年齢や妊娠・出産、運動不足などが影響するため、日頃から意識して鍛えることが大切です

 この日の講師は、京都市のいちおか泌尿器科クリニックでインストラクターを務める蒋池早希(しょういけさき)さん

彼女は骨盤の模型やイラストを使って、参加者にわかりやすく説明しました

「骨盤底筋は薄く小さい筋肉なので、衰えると大きなダメージが生じます

背骨を上に引き上げることを意識することで、他の筋肉と連動させて効率的に鍛えることができます」と蒋池さんは話します

 参加者たちは、イスに座ってできるストレッチや尿道、膣、肛門周辺の筋肉を意識する練習などに取り組みました

ある参加者から「内股が閉じにくい」という相談があった際には、蒋池さんが「クッションを落とさないように内股に挟んでみてください」と、具体的なアドバイスをしていました

 この講座に参加した40代の女性は「産前産後の尿漏れがヨガで改善し、骨盤底筋に特化したヨガにとても興味がありました

家でもできるストレッチを教えてもらえて本当に良かったです」と喜びの声を寄せていました

ピックアップ解説

骨盤底筋とは、骨盤の底にある重要な筋肉で、膀胱や子宮を支える役割を持っています。特に、妊娠や出産、加齢によってその力が衰えることがあります。衰えることで、尿漏れや臓器脱のリスクが増します。だから、日頃から意識して鍛えることが大切です。ヨガやエクササイズを通じて、骨盤底筋を意識することが健康につながります。京都でも、こうした講座が開催され、地域の女性たちが自己管理を学ぶことができるのは、とても良いことですね。

キーワード解説

  • 骨盤底筋とは、私たちの骨盤の底を支えている小さな筋肉のことです。この筋肉は、膀胱や子宮を支える大事な役割を果たし、健康を維持するためにとても重要です。
  • ヨガとは、身体を使った運動や呼吸法を通じて、心と身体の調和を図る伝統的なメソッドのことです。特にストレス解消や柔軟性向上に役立ちます。
  • 健康とは、肉体的、精神的、社会的に良好な状態を指します。病気がないだけでなく、心も元気で適切な生活を送ることが大事です。

4月26日(土)

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