
京の街が誇る素晴らしいニュースが届きました!京都市上京区にあるビール醸造所と老舗の蜂蜜専門店が力を合わせて、食品ロス削減に取り組んだ特別なビールを作りました
このビールは「アップサイクルハニーエール」と名付けられ、3月8日の「みつばちの日」に発表されました
この新しいビールの魅力は、なんと国産の蜂蜜を使っていることです
通常、品質確認用に保管していた蜂蜜は、一定期間過ぎると廃棄されてしまいますが、今回はその蜂蜜をアップサイクル(再利用)して新たな価値を生み出しています
醸造所であるウッドミルブルワリー・京都と、老舗蜂蜜専門店の金市商店が手を組んだ結果、環境にも優しいおいしいビールが誕生しました
発表会には、ウッドミルブルワリー・京都の辻本大和代表と、ハニーハンターとして人気の市川拓三郎社長が登場し、ビールの特性や理念を説明しました
製造を担当した辻本代表は、「さっぱりとした味わいとハチミツの風味を楽しんでほしい」と話し、エコをテーマにしたこのコラボビールをPRしました
市川社長も「ビールとしてとても美味しいですが、今回のテーマはアップサイクルなので、廃棄されるはずだった蜂蜜が救われたことを感じていただければ嬉しい」と語りました
このアップサイクルハニーエールは、今月13日から販売を開始しますので、皆さんもぜひ味わってみてください!京都の美味しさを再発見しながら、環境への配慮も感じられる特別なビールです
「アップサイクル」とは、使われなくなったものを新しく価値ある形に再利用することを指します。例えば、古くなった家具をリメイクして新しいインテリアにしたり、食品ロスを減らすために廃棄される食材を新たな製品にすることもアップサイクルの一環です。この取り組みは、環境問題に対する意識が高まる中で重要になってきています。京都でも、地域の特産品などを活かしたアップサイクルの事例が増えてきています.
- ビールとは、麦芽(バーレイ)を主成分として発酵させたアルコール飲料のことです。多様な種類があり、苦味や甘み、香りなどが異なります。
- ハチミツとは、ミツバチが花の蜜を集めて作る甘い食材で、自然の中で生成されます。健康にも良く、料理やお菓子作りに活用されます。
- 食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを指します。これを減らすことが環境のために大切です。
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