京都の鉄道ファンの皆さん、注目のニュースがあります!京都大学の鉄道研究会が昨年、設立70周年を迎えたんですよ
鉄道研究会は、京都大学の学生たちが集まって鉄道に関する研究や活動を行う団体です
新型コロナウイルスの影響で会員数が減少した時期もありましたが、12月には特別に貸し切り列車を運行し、OBたちとの交流を深めました
鉄道研究会の歴史
この鉄道研究会は1954年に課外活動団体として公認され、国公立大学では最古級の鉄研として知られています
現在、43人の会員が在籍しており、JRや私鉄、さらにはバスなど公共交通全般に興味を持っています
活動内容について
研究会では、毎年11月に行われる学園祭で鉄道模型や車両の写真を展示するだけでなく、特定のテーマをもとに研究雑誌も発行しています
この雑誌には、観光列車や運賃問題など、幅広いジャンルの研究が載っています
これまでに40号を発行しており、時代に合わせた内容の更新が行われています
コロナ禍の影響
しかし、2020年から始まったコロナ禍の影響で、サークル活動は大きな打撃を受けました
部室も使用できず、会員数が一時的に10人程に減りました
活動は主にオンラインに移行し、OBを交えた総会も中断せざるを得ませんでした
再始動と未来への希望
2023年からは新たに入部する学生も増え、対面での総会が復活しました
部長の内田亮介さん(22)は、「リアルな交流はとても大切」と語ります
古き良き鉄道の魅力を共有し、次の世代に受け継ぎたいという思いから、さらなる交流を計画しています
内田さんは、「70年、80年、90年、そして100年と続いてほしい」と願っています
将来の鉄道研究会がどのように成長していくのか、私たちも見守りたいですね
「鉄道研究会」は、京都大学で1954年に設立された団体で、鉄道に興味を持つ学生たちが集まり、研究と活動を行っています。鉄道は私たちの生活に欠かせない存在であり、観光地へのアクセスを担っているため、鉄道ファンの活動は地域活性化にもつながっています。記念の貸し切り列車は、鉄道の楽しさを改めて感じる良い機会となりました。これからも、多くの学生が鉄道の魅力を発信し続けて欲しいです。
- 鉄道研究会とは、京都大学の学生が鉄道に関する研究やイベントを行うサークルのことです。日本の鉄道文化を守り、発展させるために活動しています。
- 学園祭とは、大学が毎年開催するイベントで、学生たちが自らの活動や学びの成果を発表・披露する場です。地域の人々も参加し、交流の場となっています。
- OB会とは、大学を卒業した後の先輩たちが集まる会のことを指します。後輩たちと交流し、支援を行うことで、団体の活動を続けていく役割を持っています。
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