強い寒気の影響で、京都府内は10日に北部を中心に雪が降り、京都市の市街地でも積雪が観測されました
この厳しい寒さは、冬を迎えた京都らしい一面でもありますが、生活への影響も少なくありません
京都地方気象台によると、強い寒気はピークを過ぎたものの、まだ上空にはマイナス9度以下の寒気が残っており、冬型の気圧配置が続いています
この影響で、10日には京丹後市峰山で29センチ、舞鶴で8センチ、南丹市美山で8センチ、そして京都市中京区では1センチの積雪が記録されました
府内では、雪の影響で舞鶴市と京都市で転倒事故が報告され、軽いけがをされた方が病院に運ばれました
冬の寒さは美しい景色をもたらしますが、注意が必要です
また、京都府教育庁の発表によれば、宮津市や京丹後市などで合計16の幼稚園や小学校が休校になり、29校では授業の開始時間を遅らせたとのことです
子供たちの安全を第一に考えた措置ですが、冬休み明けの子供たちは少し拍子抜けかもしれませんね
11日には冬型の気圧配置が少し緩むとはいえ、依然として寒気が影響し、12日正午までの24時間には北部の山地で30センチ、平地で7センチの降雪が予想されています
また、強風も伴うため、交通機関に影響が出る可能性があります
気象台では、積雪や路面の凍結、さらに電線や樹木への着雪、なだれなどにくれぐれも注意するよう呼びかけています
京都の美しい冬の姿を楽しむ一方で、安全にも十分気をつけたいものです
雪は京都の冬の風物詩ですが、特に北部では積雪が多いです。雪が降ることで、街全体が一面の銀世界になります。しかし、実際には交通事故や転倒の危険も増しますので、雪が降った際は特に警戒が必要です。雪かきなどが重要になり、地域によってはボランティア活動が行われることもあります。京都の冬を楽しむためには、このような準備や工夫も欠かせません。
- 雪とは、寒い空気中で水蒸気が凍結し、氷の結晶が集まってできたものです。冬に見ることができ、街を美しく彩ります。
- 寒気とは、冷たい空気の塊のことで、気温が低い日の主な原因となります。特に冬には、寒気団が南下してきて、雪や氷をもたらします。
- 交通機関とは、人や物を運ぶためのシステム全般を指し、バスや電車、タクシー、自動車などがあります。天候による影響を受けやすいです。
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