
2025年1月26日、岡山県で行われた国民スポーツ大会の冬季大会が西日本で初めて開催されました
フィギュアスケートは倉敷市で行われ、京都選手たちが大活躍したという嬉しいニュースがあります
この大会では、各都道府県から2人の選手がチームを代わり、最終的な結果が2人の成績の合計で決まります
まずは少年男子の部で、京都の木下アカデミーから参加した森本涼雅さんの活躍が光りました
前回のインターハイで4位に入った彼は、ショートプログラムでは12位というスタートでしたが、フリーでは見事に浮上
ダブルアクセルから始まり、重要な3連続ルッツ・トゥループも成功させ、全体で4位に
最終的にはトータル5位という結果を残しました
また、今シーズン初めてジュニアグランプリシリーズに出場した高橋星名さんは、ショートプログラムで2位に入りました
誕生日を迎えた日はフリーでも素晴らしいパフォーマンスを見せ、「練習通りにできなかった中で満足です」と語る通り、トリプルアクセルやダブルトゥループも成功させ、最終的には2位で終わりました
この結果、京都の少年男子チームは32年ぶりに総合優勝を果たしました!これには高橋選手も森本選手も「本当に嬉しいです」とコメントしています
一方、少年女子ではジュニア女王の島田真央選手が欠場し、山田恵選手が出場しました
ショートプログラムで3位に入った山田選手は、フリーでも「年明け初めての試合としてはまずまずだった」と振り返り、トータルで4位となりました
また、岡万佑子選手も今シーズンから新たに挑戦しているトリプルアクセルで徐々に成長を見せ、フリーでは4位、トータルで2位となりました
これにより、京都の少年女子チームも2年連続で総合優勝を達成し、素晴らしい成果を残しました!
成年女子では、全日本選手権4位の千葉百音選手が登場
新しいスケート靴に乗りつつも、ジャンプも順調に決まりショートプログラムでは3位、フリーでは2位を獲得
また、急遽出場となった同志社大学の前野百花選手も、難しい状況の中でまとめてトータル17位に
成年男子は前川裕士選手と彦阪昇吾選手が参加し、8位入賞となりました
実に素晴らしい成果を収めた京都の選手たち!これからも応援していきたいです
ジャンプ技術はフィギュアスケートの中でも重要な要素です。特にトリプルアクセルは、3回転半のジャンプで難易度が非常に高いのが特徴です。成功させるには高い体のバランスや柔軟性、そして何よりも自信が必要です。高橋星名選手もトリプルアクセルに取り組んでおり、成長を見せているとのことです。こうした技術の向上が、今後の競技結果にも影響を及ぼすと期待されます。
- フィギュアスケートは、氷の上で演技を行うスポーツです。選手はジャンプやスピン、ステップなどの技を披露し、審査員がその芸術性や技術を評価します。
- スケート靴とは、フィギュアスケートを行うための特別な靴です。靴の先には刃がついており、氷の上での運動を可能にします。靴の種類によって特徴が異なるため、選手は自分に合った靴を選ぶ必要があります。
- トリプルアクセルとは、フィギュアスケートにおける難しいジャンプ技の一つです。選手は3回転半して着地する必要があり、成功させるのは非常に難しいとされています。
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