「里親制度」とは
「里親制度」とは、さまざまな事情により親と離れて暮らす子供たちを自分の家庭に迎え入れ、支援を受けながら一定の期間育てる制度です
これは1947年に制定された児童福祉法に基づいています
里親による養育が必要な理由
日本には約4万2千人の子供たちが親と離れて暮らしており、その80%が乳児院や養護施設で生活しています
これらの施設は非常に重要な役割を果たしていますが、施設で育った子供たちは「家庭での暮らし」や「特定の大人との関係」を理解するのが難しく、将来の子育てに不安を抱えることが多いです
家庭での生活を通じて、愛着を築くことは子供たちにとって非常に大切です
「里親」と「養子縁組」の違い
里親制度は一時的に子供を預かる制度であり、法的な親子関係は存在しません
一方、養子縁組は法的な親子関係が成立します
里親になるための条件
里親になるためには、特別な資格は必要ありませんが、所定の研修を受け、適切な住環境を提供できることが求められます
実子がいる家庭や共働きの家庭でも里親になることが可能です
里親としての役割を果たすために、必要な生活費などが支給される体制が整っています
オンライン里親相談会の実施
里親登録や制度に関心のある方を対象に、毎月第3金曜日にオンラインで相談会が行われています
相談時間は午後1時から4時で、各相談は約30分です
対象は京都市を除く京都府民です
お問い合わせ先
里親に興味がある方は、北部家庭支援センター(福知山児童相談所)にご相談ください
住所:〒620-0000 福知山市字堀小字内田1939の1
電話:0773-22-3623
こども家庭庁と京都府の情報
こども家庭庁や京都府のホームページにも里親制度に関する情報が掲載されています
ぜひご覧ください
参考資料:R7年度オンライン里親相談会ちらし (PDF形式、579.14KB)
参考資料:「いつか」を「いま」に。今、里親になろう。 (PDF形式、9.30MB)
参考資料:里親になりませんか? (PDF形式、579.14KB)
掲載確認日:2025年03月27日
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