調査期間
令和6年12月9日から令和6年12月27日まで、綾部市で行われる調査についてお伝えします
実施結果
1.実態調査
対象者
対象となるのは、市内の保育園、認定こども園、幼稚園の合計10園と、小・中学校、中丹支援学校、綾部高等学校の合計20校です
調査内容
この調査は、各施設内でヤングケアラーに該当する児童がいるかどうかを確認するものです
回答結果
対象の30施設すべてから回答があり、回収率は100%でした
保育施設の10園では、全ての園で該当者はなし
学校では20校のうち9校から15名のヤングケアラーが確認されました
2.意識調査
対象者
市内の保育園、認定こども園、幼稚園に勤務する職員は合計276名、また小・中学校、中丹支援学校、綾部高等学校の教職員は合計539名を対象にしています
調査内容
ヤングケアラーへの認知度と支援に対する理解度について調査が行われます
調査方法
職員は「LoGoフォーム」からアンケートに回答します
回答結果
園職員の回答数は220名(276名中、回答率79.7%)、教職員は411名(539名中、回答率76.2%)、総数では631名(815名中、回答率77.4%)という結果でした
詳しい結果については、別添資料をご覧ください
今後の対応について
実態調査の結果をもとに、各関係機関が連携し、家庭の状況に合わせた支援を該当者に提供する予定です
具体的には、ファミリー・サポート・センター事業や一時預かり事業、子育て世帯訪問支援事業などを通じて対応します
また、意識調査の結果を受け、ヤングケアラーの早期発見に努め、保育士や教職員の理解を深めるための啓発や研修を継続し、行政や地域、学校が協力していけるよう努めます
参考資料:結果 (PDF形式、444.30KB)
掲載確認日:2025年03月18日
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