25日夜、京都市下京区の四条河原町にある「京都焼肉enen四条河原町店」で、驚くべき事故が発生しました
午後9時15分頃に、店舗から「グリルにアルコールを投入したら爆発した」という通報が119番に寄せられました
現場に駆けつけた救急隊は、重いやけどを負った女性客(27歳)と女性従業員(21歳)を発見し、すぐに救急搬送を行いました
どうやら、屋上のビアガーデンで、女性従業員が食材を焼くグリルに、消毒用アルコールを継ぎ足したところ、炎が急に上がり、近くにいた女性客や従業員の衣服に引火してしまったようです
事故の原因は、一瞬の不注意かもしれませんが、このような事故は本当に怖いですね
京都は美味しい食材が集まる街ですので、こうしたハプニングには注意を払う必要があります
また、楽しいビアガーデンでの食事が台無しになってしまったことを想像すると、本当に残念です
今後はこのようなことが起こらないよう、しっかりとした注意が必要ですね
京都府警下京署は、業務上過失傷害容疑も視野に入れて調査を進めています
今後、どのような措置が取られるのか注目したいと思います
ピックアップ解説
消毒用アルコールは、手や物の消毒に使われる液体のことです。特に新型コロナウイルスの影響で、私たちは日常的に使うようになりました。酒類と間違えやすいですが、火の元には注意が必要です。また、消毒用アルコールは非常に引火しやすく、ほんの少しの不注意でも大きな事故を引き起こすことがあります。私たちは、これを安全に扱うため、正しい知識を持っておくことが大切です。
キーワード解説
- 消毒用アルコールは、皮膚や物の表面を殺菌するための液体です。通常はエタノールやイソプロパノールが主成分で、ウイルスや細菌を死滅させる効果があります。
- ビアガーデンは、屋外でビールなどの飲み物を楽しみながら、食事をする場所のことです。夏の風物詩として、多くの人が楽しむ場となっています。
- 重いやけどとは、肌が深く焼けることで、痛みや水ぶくれが生じる状態のことです。顔や手などの目立つ部位にできることが多く、日常生活にも影響を及ぼします。
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