中京区の伝統手ぬぐい特別展で魅力再発見

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中京区の伝統手ぬぐい特別展で魅力再発見

皆さん、京都の素晴らしい文化を感じる機会が訪れました!江戸時代から今に至るまでの美しいデザインが施された「手ぬぐい」をテーマにした特別展が、京都市中京区で開催されています

この特別展は、手ぬぐいや綿布を扱う伝統的な店舗「永楽屋」の創業410周年を祝うものです

展示会場には、手ぬぐいだけでなく、色とりどりの扇子や歴史的な資料が約100点も並んでいます

その中でも、1938年に制作された「都をどり」を題材にした手ぬぐいが特に注目です

なんと、この手ぬぐいには、花見小路を彩る「つなぎ団子」の提灯が大きく描かれていて、当時の祇園の賑やかさが直接感じられます!

さらに、手ぬぐいを使って作られた京扇子も展示されています

これらの作品は、伝統と技術が見事に融合したものばかりで、一つ一つに物語が詰まっています

美術館の館長である細辻伊兵衛さんは「先祖が残した代々の手ぬぐいを展示しているだけでなく、1970年に製造した万博の手ぬぐいもあり、貴重な経験になる」と述べています

この特別展は、10月23日まで行われていますので、ぜひ足を運んでみてください

手ぬぐいや扇子を通じて、京都の魅力を再発見するチャンスです!

ピックアップ解説

手ぬぐいとは、江戸時代から日本で愛されている布製品で、主に洗顔や汗拭きに使います。しかし、手ぬぐいはそれだけではありません!最近では、オシャレなデザインとともに、風呂敷やランチョンマット、さらには衣服の一部としても重宝されています。手ぬぐいの特徴は、吸水性が高く、非常に軽量で持ち運びが容易な点です。また、使い込むほどに肌なじみがよくなるのも魅力です。京都ならではの伝統技術が息づく手ぬぐいを手に入れて、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

キーワード解説

  • 永楽屋とは、京都の伝統的な手ぬぐいや綿製品を扱う店舗です。江戸時代から続く老舗で、大変多くの人に親しまれています。
  • 手ぬぐいとは、主に日本の伝統的な布で、様々な用途に使われます。吸水性が高く、軽量で、デザインも豊富です。
  • 京扇子とは、京都特有の扇子で、色鮮やかなデザインが特徴的です。伝統的な技術とともに、現代的なデザインも多様に展開されています。

4月26日(土)

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